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ルンディアの構造

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(アップライトと棚板のラインナップ)

基本はアップライトと棚板

ルンディアの基本は柱となるアップライトと棚となる棚板です。次の絵を見て下さい。

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アップライトには、1cm程度の幅を持った溝が掘られており、 棚板の端に付いている金属版(エンドブラケット)をはめ込むかたちで組み立てます。 アップライトには棚を受けるピンを差し込む為の穴が 5cm間隔であいています。

これで棚板を4枚もいれればかなり頑丈な棚となります。 ただし、アップライトが垂直を保てないと少し変形してしまいますので、 アップライト自身を壁に固定するか、このページの頭の写真にあるように、 クロスブレースを付けて、垂直を確保します。 なんとなく頼りなさそうにも見えますが、 クロスブレースが無い状態でも横方向にしか変形しませんので、 クロスブレースによって横方向の変形を抑えることで かなりの強度が確保できます。

壁に固定する場合は、壁固定金具を使って壁にネジを打って固定します。 壁に穴を開けるのがどうしても嫌な場合はクロスブレースを使用するしかありませんが、 壁と一体化する事で Lundia 本来の性能が出るように感じますので、 なるべく壁に固定した方が良いでしょう。 借家の場合ちょっと躊躇しますが、補修できる範囲内なので、大抵大丈夫なはずです。

奥行き30cmのマジック?

アップライトは高さ 48cm〜248cmのラインナップがあります。 さらに、家具の奥行きを決める「アップライトの幅」も 30cm、40cm、60cmがあります。 幅の基本は 30cmで、大抵はこれで済みます。 クローゼットを作る場合など、どうしても奥行きが必要な場合に 40cm、60cmの物を使います。 60cmのものは 30cmの2倍であるというのもちょっと意味があります。

で、その基本サイズである「奥行き30cm」というのがなかなか良く考えられているなあと思いました。 おそらく本棚として使う場合を考えて出て来るサイズなのだと思いますが、 実際使って見ると、30cmという奥行きは普通の物を置くのに深すぎず浅すぎない丁度良いサイズです。

しかし、CDを並べよと思うと30cmという奥行きはちょっと深すぎると思うかもしれません。 でもLundiaにはスライド棚板とCDホルダーという物があります。 この写真のコンポのすぐ上を見て下さい。

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CDが並んでいるのが分かると思いますが、実はこの棚板はスライド棚板といって、 手前に引っ張り出せるようになっています。 そのスライド棚板にCDホルダーという部品を組み合わせると、 その写真のようなCD立てが出来上がります。 Lundiaでは、引出しなどのようにスライド式のものには、 きちんとレールとストッパーが付いていますので、 引っ張りすぎて落す事などはありません。

simple is the best。無駄に 20cmとかのラインナップが無くても済むように作られています。

で、部屋に組み込んだ例がこれです。

この写真の、右端と左端のアップライトは幅60cmの物です。 実は、このコーナーの手前にある平らな部分は幅30cmになっています。 つまり、この写真にはありませんが、 左右の壁に幅30cmのLundiaが綺麗につながるように出来ています。

子ども部屋の例です。残念ながらこの白を基調としたカラーは、 ジョイフル本田では扱っていないようです。 いざとなったら自分で塗るしかないかな。

この例では、中央に見える「引出しユニット」というのを使っています。 引出しユニットにはさまざまなサイズがありますが、 この例で使っているものはテーブル天板の脚としてつかえるように設計されています。 写真では分からないですが、 テーブル天板の向こう側は 80cmの棚板の上に乗っているはずです。 テーブル天板の幅は76cmで、 アップライトの幅を差し引くとちょうど80cmの棚板の上に乗るようになっています。 ちなみに、この引出しユニット一つで25000円します。 どうも引出し関係のパーツを使うと高くなる傾向にありますね。

この写真(→写真) でも引出しユニットが使われています。 コンポの下にあるやつです。 引出しユニットは、こういうふうにLundiaの中にはめ込んでも使えます。

サイドパネルについて

上の子ども部屋の例などをみると、アップライトの側面に板が入っていますね。 これは、あらかじめパネルがはめ込んである「パネルアップライト」 という物が使用されています。 (でもちょっと違うようにも見えます。 もしかしたら白い板が打ち付けてあるのかもしれません)。 本棚の側面など、落ちると困る所には是非いれたいパーツです。 しかし、パネルアップライトは板がはさまっているだけにもかかわらず、 オープンアップライトの2倍近い値段がします。

ところが、最近このあたりの構造が見直されたようです。 具体的にはアップライトの太さが30mm -> 35mmとなり、 溝の深さが 5mmほど広くなりました。 これで出来たすき間にサイドパネルをはめ込む事で、 オープンアップライトの自由な位置を塞げるようになりました。 値段も安く済むはずです。 このあたり、僕も詳しくないので間違いなどあるかもしれませんので、 詳しくは販売店に聞いて下さい。

基本的に Lundiaは過去のパーツが全て使えるようになっていますが、 アップライトが 5mm太くなった事で、つぎのような弊害が出ました。 Lundiaでは「xxcm 棚板」というのは、 アップライトの柱の中心部から中心部までの幅を意味していました。 例えば、50cm棚板をアップライトをはさんで横に2つ並べたものと、 100cm棚板を1枚使ったものでは丁度同じ幅になるようになっていました。 また 80cm棚板 5枚分横に連結した場合、 全体の幅は80cm×5 + 3cmという計算ができました。 つまり、間に何枚のアップライトがあろうが、 右端のアップライトの中心部から左端のアップライトの中心部までの幅は、 棚板の幅の合計値になっていたのです。 その幅に、アップライト半分の幅2つ分、つまり 3cmを足すと全体の幅に なっていたのです。

このことを考慮してか、テーブル天板の幅は 183cmと 153cmというように、 3cmの端数がついています。これは、テーブル天板の上に 80cm+100cm、 80cm+50cm+50cm、100cm+50cmという組合せがぴったり乗るサイズなのです。 しかし、アップライトの太さが5mm太くなった事で、これらの計算式が成り立たなくなりました。 また、既存のLundiaの中間部に用いているアップライトを、 35mm幅のアップライトと交換すると、全体のサイズが変わって来ます。 よって、壁に固定している人はネジ位置もずれますので、注意して下さい。 僕ははまりました。

これから新しく組む人には何の問題も無いのですが、 既存のものと混ぜる場合は注意して下さい。